寝不足によって生まれる症状は、本当に人それぞれあります。
頭痛や倦怠感をはじめ、女子であれば肌荒れが気になるなんて方もいるかもしれませんね。
そんな中、実はひそかに悩んでいる方が多いとされているのが“吐き気”。『なんだか寝不足が続いているから、吐き気がひどいなぁ…』-そんな風に自覚症状があればまだいいもの。
もしかすると、『吐き気がするけど、何だろう?』と思っている、いわゆる寝不足から来ているという自覚症状がない人は要注意!
今回は寝不足から来る吐き気についての気になるあれこれをご紹介。
注意すべきこともご紹介していきますので、思い当たるフシがある人は、ぜひご覧ください。
どうして寝不足で吐き気を感じるの?
そもそもの話、どうして寝不足によって吐き気が生まれてしまうのでしょうか?
理由は以下の通りで…。
・身体や脳の休息が不十分だと、免疫機能がダウンしてしまう。
・免疫機能に支障をきたしてしまった結果、身体の中の臓器たちの活動も不安定になる。
・その結果として、吐き気が生まれてしまう。
・いくら寝る時間を確保していたとしても、睡眠の質が悪いと脳も身体も休息が不十分なまま。
・その結果として、吐き気が生まれてしまう。
つまりは、どれだけ時間を確保していてもダメ。そしてもちろん時間が短くてもダメ。
いずれにしても、質・時間共にしっかりとした睡眠がとれていないと、吐き気の改善は難しいということなんですね。
吐き気を抑えるにはどうしたらいい?
とはいえ、なかなか睡眠時間を確保もできず、ぐっすり熟睡もできない…。
そんな毎日を送っていて、いきなりぱっと改善!なんて難しい話。
だからこそ、今日はまずは吐き気を少しでも緩和できるような方法をいくつかご紹介していきたいと思います。
胃の刺激となるような食事は避ける。
胃の刺激となるような食事とは、具体的に言うと辛いものなどの香辛料が含まれているものや、飲み物でいうとアルコールや炭酸飲料も控えるのがおすすめ。
炭酸飲料は、すっきりするようなイメージが強いですが、弱った胃腸には刺激が強すぎるんですよ。
おかゆやくたくたに煮たうどん等を、極力食べるようにしてくださいね。
飲み物は白湯や野菜スープなんかがベスト。
それでもやっぱりなかなか食欲自体が沸かないときもあるでしょう。
そんなときは、無理をして食べなくても大丈夫。
に食べても、胃腸の負担になります。
それに私たちは気づいていないだけであって、消化自体にも身体はとってもパワーを使ってしまいますからね。
気持ちが悪いときは無理に押さえない。
気持ち悪い…と感じたら、無理に我慢はしないほうがいいかもしれません。
我慢をすると、それも又体に負担がかかってしまう場合も。
個人差もありますが、吐くことが可能なのであれば、無理をせずに吐いてくださいね。
ただ、吐く前には水分を摂ってあげるのがベター。
嘔吐がしやすく、又胃腸の荒れを軽減してくれるとも言われています。
根本的な改善に努力してみて
いかがでしたか?とはいえ、上記の対処方法はあくまでも“その場限り”のものです。
睡眠時間の確保や睡眠の質向上が出来るように、少しでも努力してみてくださいね。
仕事中のお昼休みに20分程度仮眠をするだけでも変わってきますし、ついつい毎晩触っている枕元でのスマートフォンをやめてみるのだってとっても効果的なこと。
ちょっとしたことでも、睡眠の時間と質は変えることが出来ますよ^^