ニキビができる原因って本当に様々ありますよね。
ホルモンバランスの変化もそうですし、食生活の乱れだってそう。
数ある理由の中で、実は結構厄介なのが寝不足によるニキビ。
寝れば治る!なんてお気楽に考えていては甘い!
今回はそんな寝不足ニキビに関する気になるあれこれ、ご紹介していきたいと思います。
そもそもどうして寝不足でニキビができるの?
そもそもどうして睡眠不足になるとニキビは出来てしまうのでしょうか?それには実は、いくつか原因があるといわれています。
これはいわゆる若返りホルモンとも呼ばれているとっても大切なホルモン。お肌にとってはなくてはならない存在です。
ですがこのホルモンは、睡眠不足になると分泌量が減少してしまいます。
その結果どうなるかといえば、お肌の生まれ変わり(=ターンオーバー)の周期が乱れてしまい、お肌の新陳代謝もリズムを狂わせてしまいます。
その結果、古い角質もお肌の表面にどんどんたまっていき、ニキビや肌荒れ、くすみなんかを引き起こしてしまうんですね。
ストレスが増えてしまうと男性ホルモンの分泌される量が増えてしまいます。
男性ホルモンが増えてしまうと、お肌に分泌される皮脂量が増えてしまいます。
皮脂の分泌量が増えてしまえば、毛穴にその皮脂が詰まりやすくなり、最終的にニキビを引き起こしやすくなってしまうんですよ。
寝不足ニキビの解消方法
寝不足が引き起こすニキビは、眠れば翌日すっきりキレイ!とはなかなか行きません。
毛穴に皮脂が詰まって炎症を起こしてしまっていたり、悪化してしまった結果がニキビですので、なかなかすぐに治すことが難しいんですよね。
だからこそ、プラスアルファのスキンケアやライフスタイルを送ってあげることが何よりも大切になってくるんですよ。
ターンオーバーのリズムが乱れてしまうと、自ずとお肌のバリア機能も低下して敏感に傾きがち。
だからこそお肌をしっかり潤いで満たしてあげれば、バリア機能もアップしてターンオーバーリズムも整いやすくなります。
ニキビがお肌にあるとついついさっぱりとしたスキンケアをしてしまいがちですが、寝不足のときには念入りに保湿ケアをしてあげましょう。
肌荒れといえばビタミンB郡といわれている通りで、睡眠不足の時のニキビや肌荒れにも効果が期待できます。
レバーやアサリ、バナナなどに豊富に含まれていますが、サプリメントでも手軽に補えるのでおすすめです。
最近では、コンビニなんかでもビタミンBに特化したドリンクタイプのサプリメントも販売されていますよ^^
質の良い睡眠で寝不足ニキビの予防をしてみて
出来てしまった寝不足によるニキビは、上記のような対策が必要。ですがそもそもはやっぱり、作らせないお肌作りが重要になってきます。
だからこそ、睡眠ってとっても大切です。
お肌のゴールデンタイムとも言われている夜の22時から夜中の2時までは極力睡眠できているような環境づくりがベスト。それが難しいようであれば、睡眠の質の改善がおすすめ。
寝る前にコーヒーや紅茶などのカフェイン入りの飲み物は避けるようにして、寝る前の考え事もご法度。リラックスできる環境を作ってあげましょう。
ちなみに女子におすすめしたいのは、ラベンダーやカモミールといったアロマオイル。
リラックス効果が期待できますので、マッサージに使ってみれば、血行促進にもつながってより入眠しやすくなりますよ♪