前回の記事の最後に、「催眠作用があるエッセンシャルオイルがたくさんある」と書きましたが、実際のところ、どのようなものがあるでしょうか?
今から紹介するエッセンシャルオイルを使用したアロマテラピーを寝室や浴室に取り入れることで、寝つきをよくしたり、睡眠の質を高めたりする効果が期待できるでしょう。
ティッシュやハンカチなどに垂らして枕元に置くだけでも香りが広がります。
睡眠作用のあるおすすめのアロマを紹介
様々な効果が期待できるアロマテラピーですが、ここでは体や心の緊張や不安を和らげて質の高い睡眠、安眠を得られそうなエッセンシャルオイルをまとめてみます。
ラベンダー
心を落ち着かせるリラックス効果があるため、心因性の不眠症を患っている方に適しています。
また、抗炎症や鎮痛の作用もあるため、 虫歯などの痛みで眠れないという方はラベンダーを寝室に取り入れるといいでしょう。
カモミール
不安、緊張、恐怖を和らげるリラクゼーション効果があります。
ラベンダーと同様、心因性の不眠症を患っている方や、勉強、仕事、対人関係などでストレスを抱えているという方に適しています。
なお、カミモールの内、ローマン・カミモールよりもジャーマン・カミモールの方が高い催眠作用を持っています。
ペパーミント
精神疲労や抑鬱に効果があり、ペパーミントを導入している医療機関も多いです。
また、暑い時には体を冷やし、寒い時には体を温めてくれるという効果があるため、暑さや寒さで眠れない日などの使用に適しています。
ローズオットー
神経の緊張を和らげる効果があり、自律神経やホルモンバランスの乱れが原因となって不眠症になっている方に最適です。
また、肌のキメを整え、ハリを与えるというアンチエイジング効果もあるので、美容への意識が高い方に特におすすめです。
オレンジ・スイート
リモネンという成分が含まれており、リモネンには血行を拡張させて体を温めるという働きがあります。
血行が促進されると全身の酸素や栄養素の循環がスムーズになるため、深い眠りにつきやすくなります。
高血圧や冷え症などを患っている方、運動不足で血流が滞りがちという方に最適です。
ネロリ
極めて高い催眠作用を持つエッセンシャルオイルで、交感神経のバランスを整えて不眠症の改善に効果を発揮します。
不安症や抑鬱症などによる睡眠障害にも効果的です。
癒やしのプロが提供する極上のアロマ
ナチュラルアロマは温泉宿を営んでいる旅籠屋丸一のインターネットショップです。
天然成分100パーセント、エッセンシャルオイルの製造開始から1時間以内に抽出した高純度のエキストラオイルを主に取り扱っており、アロマテラピーの効果を最大限に実感することができます。
ナチュラルアロマでは催眠作用のあるラベンダー、ペパーミント、イランイランなどを販売しており、価格も10mlで1,500円から2,000円程度とリーズナブルです。