寝不足で体がだるい時に試してみたい。たった2つのコツとは? | 寝不足で体がだるい時の対処法

『なんだか体がだるおもぉ~』なんてセリフ、テレビコマーシャルの世界だけではなく、私自身も毎朝ついつい使ってしまう言葉だったりします。

仕事は勿論、家事に育児…とにかく毎日バタバタで、現代社会の人々はついつい夜寝る時間も遅くなってしまいがちですよね。

そんな寝不足の翌朝に決まって出てきてしまう言葉が、これなんですよね。

同じように、寝不足で体がだるいと感じている方に向けて、今回は解消法をご紹介。

その方法とはずばり『仮眠』です。

仮眠と一言でいっても、だるさを軽減する最適な方法があるんですよ。仮眠はしても疲れが取れない…そんな方はぜひチェックしてみてくださいね。



寝不足でだるいを改善する仮眠のコツ①だらだらと仮眠をとらない

仮眠をするとなると、どのくらい眠っていてもいいのか…その仮眠時間に迷ってしまいますよね。

最近では、会社としても仮眠を許しているところが増えてきています。オフィスの中に“仮眠室”なるものを設置しているところも増えてきているんだといいます。

仮眠を推奨することで、仕事の質・クオリティが上がると考えられているんですね。

とはいえ、いくら会社が許してくれるとはいえ、いつまでもだらだらと寝てしまうのは逆効果。

おすすめとしては【15〜20分程度】とされています。

理由としてはあまりにも長時間仮眠をとってしまうと、夜の睡眠に響いてしまうからなんですね。体内時計のリズムが崩れやすくなってしまいますよ。

ちなみに余談ですが、実は10秒程度の時間であったとしても、目を閉じるだけでも効果があるといわれているんです。

これは通称“マイクロスリープ”と言われていて、目を閉じることによって、脳を休ませる効果が期待できるんですって。

仮眠をとる時間がない人は、少しの間だけ出も目を閉じてリラックスしてみてもいいかもしれませんね。

 

寝不足でだるいを改善する仮眠のコツ②時間帯に気をつけて仮眠する

続いてのコツは時間帯です。

前述のコツを見て、20分以内ならいいでしょ!と、夕方17時に仮眠をとるのはおすすめ出来ません。

おすすめとしては【正午12時~15時迄】に済ませる方法です。

これも前述の①と同様で、体内時計を狂わせないために大切なことです。

あまりにも遅い時間帯に仮眠をとってしまうと、夜寝るタイミングとの時間差が少なくなってしまいますよね。

その分だけ、夜にしっかり熟睡できなくなってしまったり、寝つきが悪くなってしまいますので注意してくださいね。

 

まとめ~週末寝だめでだるさも軽減…しない!?

いかがでしたか?

ちなみに、夜更かしを良くする人から良く聞かれるのが、『仕事が休みの日にまとめて寝ているから大丈夫!』という言葉。

確かにまとめて睡眠をとれば、週明けにはスッキリ!なんて思いそうですが、これは一概にも正解とは言いにくい話。

というのも、例えば土日がお休みの方の場合を例に挙げると、平日毎朝6時には起きる習慣のある方が土日にお昼すぎまで寝ているとします。そんな風に過ごすと、見事に体内時計のリズムが狂ってしまいます。

その結果として、次の出勤日の月曜日になると、なかなか起きられなくなってしまうのがオチ。

これに加えて、昼過ぎまで寝ているもんだから、夜もなかなか眠れないなんてことになり、睡眠の質自体を下げてしまいますよ。

極力、お休みの日も平日と同じ時間帯に起きるようにし、お昼の時間に仮眠をしっかり摂ってあげる。

そして何より、毎日の睡眠時間の確保が難しいなら、リラックスできるようにテレビやスマホは夜は見ない、癒されるような香りのアロマを炊いてみるなどの工夫だって必要。

そうすることで、週末に寝だめする!なんて考えになりにくくなりますよ♪

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